●「触っただろう」と詰め寄る女子高生・・・
先月上旬、都内の私鉄で一人の会社員(21)が、強制わいせつ容疑で逮捕された。
事件は先月5日。会社員は午前7時6分発、西武拝島線の急行電車に乗った。立ったまま右手をつり革に、左手は肩掛けカバンのひもを胸の位置で握っていたという。
下車予定の高田馬場駅に到着する数分前、いきなり左手をつかまれた。
「触っただろう」 目の前には制服姿の女子高生(17)。
身に覚えのない会社員は否定するが女子高生はさらに問い詰めた。
2人はホームで言い合いに。ほどなく駅員が
駆け付け、一緒に駅前の交番へ。会社員は強制わいせつ容疑で逮捕された。
女子高生側は、斜め後ろの会社員が左手で尻を触り、パンティーに手を入れたと主張。
「粘着シートで手指を調べたが、繊維片は検出されなかった」(捜査関係者)という。
まもなく同居する父親のもとに連絡が
数日後の接見時、「やってない」と説明する
息子を見て「冤罪だと確信した」。
ネットで情報収集を始め、「通常の痴漢裁判では被害女性の証言が終わるまでは保釈されないと知った。長い人は1年もかかることもある」と悲観的な現実を知った。
参考になればと痴漢冤罪裁判を描いた公開中の
映画「それでもボクはやってない」も見た。
そして、弁護士と話し合い、「証言があれば冤罪を証明できる」と目撃者探しを決意した。


