●“1人でカラオケ”を楽しむ人が増えている
「ヒトカラ」という言葉をご存じ?
カラオケ人口の減少傾向が目立つ一方、1人でカラオケに行くヒトカラが増えている。カラオケは元々、大勢でワイワイ楽しむもの。
どうして1人が増えているのか、そのわけを探った。
横浜市の会社員、河田剛さん(43)が初めてヒトカラをしたのは3年ほど前。
歌はもともと大好きで、仲間の前で歌うため練習もしたいが、1人ではカラオケ店も採算がとれないから断られるだろうと思っていた。
母親の友人がよく1人で行くと聞いて休日の昼に挑戦してみたところ、店に断られることもなく、すんなりリモコンを渡された。以来、2カ月に1回ほど、多いときは月に2回通うようになった。
1回2〜3時間かけて、仲間が知らない英語の歌や古いアニメソングを思う存分歌う。
新曲の練習もできるし、自分にあったキーの設定もチェックできる。「みんなが楽しそうな場所に一人でいると孤独を感じるが、カラオケは壁で仕切られていて気にならない」
個人のブログでも、すいている時間帯や歌った曲名を並べるなど、ヒトカラの話題が登場している。「一度行って病みつきになった」「ヒトカラデビューしました!」などの書き込みも多い。


